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2015年7月24日金曜日

高橋純平 ヤクルトも県岐阜商・高橋純平獲り参戦「センスあって顔もいい」

 セ・リーグ首位のヤクルトが今秋のドラフト会議に向け県岐阜商高の最速152キロ右腕、高橋純平投手(18)を1位候補としてリストアップしていることが23日、分かった。チーム編成上、次世代を担う先発投手の獲得は課題のひとつ。セ・リーグでは広島を除く5球団が高橋をリストアップしている。首位のヤクルト、阪神から最下位中日まで4ゲーム差にひしめき、激しいペナントレースを繰り広げるが、高橋の争奪戦も熱を帯びそうだ。

 岐阜が生んだ剛腕に、ヤクルトがほれた。その名は県岐阜商高の高橋純平。今秋のドラフトで、1位指名候補としてリストアップしていることが判明した。

 「彼の魅力は速い真っすぐと137、8キロは出る高速スライダー。速いボールは、投げろといわれても投げられるものではない。1位候補に挙がっていますよ」とは、球団関係者の証言だ。

 昨季まで2年連続で最下位に沈んだツバメ軍団だが、今季は好調だ。前日22日のDeNA戦で4連勝を飾り、阪神と並んで首位に浮上した。打線では川端、山田、畠山ら中軸が機能。投手陣では右肘の靱帯(じんたい)再建手術から館山が復活し、ローテーションの谷間の山中も3連勝。オンドルセク、ロマン、バーネットの救援トリオがリードを守りきる必勝パターンが確立されつつある。

 一方では、次世代を担う先発投手の台頭が必要だ。小川は25歳だが、石川と新垣は35歳。館山も34歳。2008年に由規と山本斉(昨季限りで退団)が入団して以降、高校生右腕の指名は今季6年目の平井と同3年目の田川の2人。昨年のドラフト会議で指名した6投手はいずれも大学、または社会人出身だった。

 「うちは高校出の投手が少ない。高橋は左太ももをけがしているようだが、甲子園に行けば投げられるでしょう。野球センスがあって、顔もいい。(候補選手の)絞り込みは秋ですが、1位候補の1人です」

 球団関係者が高評価した高橋は、今春のセンバツで最速152キロを記録した快速右腕。1メートル83の長身で、端正な顔立ちもスター性がある。小川淳司シニアディレクター(57)は岐阜大会を2度、視察。左太もも肉離れの影響で登板機会はなかったが、熱視線を送り続ける逸材だ。

 大混戦のセ・リーグでは、明大・上原に狙いを定める広島以外の5球団が、高橋を1位もしくは上位指名候補に挙げている。ドラフト会議で重複すれば、当然くじ引きとなる。激しいペナントレースの行方と同様に、高橋の争奪戦も熱くなる。
(サンケイスポーツ)

 ドラフトで競合しそうだ。
 日本ハムが、当たりくじを引けるか。

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