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2015年7月16日木曜日

中島卓也【日本ハム】中島、前半戦MVP 遊撃レギュラー奪取しチームトップ打率

◆日本ハム4―7ソフトバンク(15日・帯広)

 日本ハムの中島卓也内野手(24)が、15日の首位・ソフトバンク戦(帯広)で、セーフティースクイズ(記録は犠打野選)を成功させるなど、2打点と活躍した。栗山監督も「あえて言うなら(中島)卓と(抑えの)増井がよかったよね」と、2人を“前半戦MVP”に指名した。チームは競り負け、連勝は5でストップした。首位と3・5ゲーム差の2位で前半戦を終えた。

 絶妙な打球を一塁線へ転がした。同点で迎えた5回無死一、三塁。中島がソフトバンク先発・バンデンハークの投じた初球に、セーフティースクイズ(記録は犠打野選)を成功させ、三塁走者の俊足・西川がホームを踏んだ。「少し強い打球になったけど、こういう場面は(西川)遥輝が三塁ランナーだと安心できますね」。一時は勝ち越しとなる1点を生み出し、安どの表情を見せた。

 初回にも四球を選び、2点を先取するきっかけを作った。さらに4点を追う9回には2死一、三塁から相手守護神・サファテの真ん中高めの直球を中前にはじき返し、この日2打点とした。チームは前半戦最後の試合を落としたが、栗山監督は「あえて言うなら(中島)卓と(抑えの)増井がよかったよね」と、2人を前半戦のMVPに指名した。

 中島は今季から遊撃の定位置を奪い、前半戦まで全試合に出場した。堅実な守備に加え、打撃でも昨年の前半戦終了時は打率2割6分7厘だったが、今季はここまで2割9分7厘とチームの規定打席到達者の中ではトップの数字を残している。

 17日からは監督推薦で選出された「マツダオールスターゲーム2015」に初出場する。そして、20日の楽天戦(札幌D)からは後半戦が始まる。中島は「あまり疲れを感じることなくここまでできている」と話している。前半戦の勢いを持続させ、後半戦もチームを攻守で支えていく。
(スポーツ報知)

 中島の出塁率の高さは魅力だ。
 
 5回ウラの中島のセーフティースクイズは見事。
 
 その後に、チャンスで点を取れなかったことが、日本ハムの敗因だろう。

 3番田中が、犠打も、バンデンハークの悪送球で、無死満塁。
 4番中田は、チャンスも三ゴロで、本塁・一塁で併殺、二死23塁。
 5番近藤、四球、二死満塁。
 6番岡、チャンスもライトフライ、チェンジ。

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