ロッテが延長戦を5―3で制して連敗を2でストップし、同一カード3連敗を免れた。2―2の10回、高浜と田村の適時打で3点を勝ち越して決着をつけた。
日本ハム先発の大谷を相手に、2回に中村があと数メートルで本塁打という右翼フェンス上部直撃の2点二塁打を放って先制。しかし5回に1点差に迫られると、土壇場の9回裏には3番手・西野が日本ハムの近藤に右前適時打を浴びて追い付かれ、2―2で延長戦に突入した。
それでも延長10回に三木の中二塁打から1死満塁の好機を築くと、途中出場の高浜が日本ハム3番手・増井の落ちる球を右前へ運び、3―2と勝ち越しに成功。鈴木が三振に倒れた後の2死満塁から田村も2点適時打で続いてこの回3点を奪うと、その裏は松永が1失点でしのいで勝利をものにした。
前日の試合前には「個人的には野球をやっている場合じゃないと思う。今すぐにでも飛んでいって何か手伝いたいというのが本音」と大きな地震が続く故郷・熊本県を思い、苦しい胸中を明かしていた伊東監督。指揮官の思いに応えてロッテが死闘を制し、被災地へ白星を贈った。
(スポニチアネックス)
大谷初勝利ならず。
9回に同点に追いついたのはよかったが、またしても増井炎上でぶち壊し。
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