舛添氏は「第三者」だという弁護士による調査結果で「違法ではないが不適切な支出」を指摘されるも、続投姿勢を崩さず。都議会で野党会派が追及および辞職要求を突きつけているが、それに比べると自民都議団の追及は「甘い」とも指摘されている。
このため現在、参院選を前に連日、安倍晋三総裁の街頭演説日程などを告知している自民党公式ツイッター「自民党広報」に、舛添氏への批判の声が飛び火。
「自民党は、舛添をどうする気だ!」「自民党、公明党は舛添都知事を推薦した責任を取れ!」「これでは自民党を支持できませんよ」と厳しい書き込みが殺到している。
自民都議団の追及姿勢が、物足りない印象を与えているようで「おーい自民党!何してんだよ!都民は見てますよ」「都議会自民党は茶番劇か」「庇うような質疑応答やめろ」「都民にわかる形で舛添都知事を糾弾し、辞職させてください」「都知事を庇うのはいかがなもの?テレビ見てイライラ募ります」と強烈なプレッシャーも届いている。
一方で、22日に公示が迫る参院選に向けて「舛添都知事を支援する政党には投票しません」「選挙に悪影響は必至」「参院選は舛添問題次第で投票します」「対応次第では参院選で手痛い結果を食らうだろう」「舛添知事への対応を間違うと参院選で大敗する事を心配しております、お気をつけ下さい。」「自民が庇うと参院選に自民を入れるの考えてしまう」「国政と首都は密接な関係ですから、投票による意思表示をさせていただきます」「東京出の参議院の議員に影響が出ますよ!」と、国政選挙である参院選も無縁ではないと指摘する声が殺到している。
舛添氏の「違法ではない」ことを盾にする姿勢にも怒りの声があがり、政権与党に「政治資金規正法を改正して、違法ではないが適切ではないなどという意味不明な言い訳が出来ないようにして下さい」「政治資金の法律を変えろ」との注文も。「安倍首相、どうか東京都を含め、日本を良い国に導いてください」とのお願いも書きこまれている。
(デイリースポーツ)
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