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「文春」記事では、A子さんの夫だけが告白をしている。「週刊新潮」が、この男性とA子さんに直接接触し、話を聞いたのは2003年6月のことだ。
当時、鳥越氏が出入りする有名私大の2年生だったA子さん。アプローチが始まったのは、2002年のことだという。
「7月の半ばくらいから、鳥越さんは毎日連絡して来て、『好きだ』って言われました。初めは冗談だと思っていましたけど……。それでも私は鳥越さんを尊敬し、憧れていました。で。この頃、食事に誘われたのですが、何の疑いもなく2人で食事をしました。その後、彼が一人で借りているマンションに行ったのです」
鳥越氏の振る舞いについて、「週刊新潮」は取材を進めていたが、A子さん側の「やはり、記事にしないでほしい」との強い希望で、掲載は見送りに。だが、鳥越氏が都知事候補にふさわしいかを考える判断材料として、13年前のA子さんの証言の掲載に踏み切る。
「週刊新潮」2016年8月4日号 掲載
新潮社
単なる女性問題だけど、こんな人が都知事でよいのだろうか。
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