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2016年7月30日土曜日

年金積立金管理運用独立行政法人<GPIF損失>野党、年金運用を批判 政権の責任追及へ

 野党各党は29日、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が5兆円を超える運用損失を公表したことを受け、安倍晋三首相の経済政策「アベノミクス」を改めて批判した。株式運用比率を引き上げた安倍政権の判断が損失を招いたとして、国会で責任を追及する構えだ。

 民進党は29日、国会内にGPIF幹部らを呼び、損失追及チームの会合を開催した。山井和則国対委員長代理は、「アベノミクスの『切り札』として株式運用比率を倍増したのが原因で、大事な年金が5兆円も消えてしまった」と批判した。また、GPIFに対して、資産の構成割合を変更しなかった場合の運用の試算を示すよう求めた。

 共産党の小池晃書記局長も記者会見で「アベノミクスの株価対策のために国民の大事な年金資金を流用し、株価を買い支えた」と指摘。「政治的な責任は極めて重大だ。徹底的に追及する必要がある」と述べた。【朝日弘行】
(毎日新聞)

 いわゆる塩漬けで、含み損が多額にあるのだろうか。

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