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2016年7月20日水曜日

東京都知事選 小池氏「責任を…」都連石原会長の地元でチクリ演説

 東京都知事選(31日投開票)に出馬している小池百合子元防衛相(64)は19日夜、自民党東京都連会長の石原伸晃経済再生担当相の地元、東京・JR荻窪駅前で街頭演説した。

 小池氏は、都連の意思決定過程が不透明だとして、対決姿勢を強めている。党都連がこれまで2度の都知事選で推した猪瀬直樹、舛添要一両氏と、相次いで辞職したことを持ち出し、「責任を取った人は誰もいない。誰とはいいませんが」と、都連会長の石原氏ら幹部を念頭にチクリ。

 さらに、都連が、自民、公明両党の推薦で出馬している増田寛也氏以外の候補を支援した場合、親族も含めて除名も含めた処分の対象になるという文書を出していることについて、「『そんな紙は出されたことは聞いていない』という議員の方もいたらしい」と指摘。「いかに都連の一部の人が突っ走っているかということだ。自民党の都連にもいい人はいっぱいいる」と、主張した。

 「(都連は)『やりたい人より(自分たちが)出したい人』といわれているが、確実に当選するという話になれば、覚悟はいらない」と、与党の推薦で出馬している増田氏との違いを強調した。

 各社の序盤情勢調査で、小池氏が先行しているとの報道があることについては「いろんな数字が出ているが、まやかしだ。小池陣営の気を緩ませるためのものだと思ってほしい」と、引き締めた。
(日刊スポーツ)

 人気投票と勘違いしている、政策を語らない、年老いた元新聞記者を知事にしてはダメだろう。

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