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2016年7月26日火曜日

相模原市 大量殺人 植松容疑者、去年“傷害容疑”で書類送検も

 戦後最悪とも言える大量殺人事件が起きてしまいました。犠牲になったのは19人の知的障害者の方々、そして容疑者は、この施設で働いていた男です。現場からの報告です。

 事件があった津久井やまゆり園、その正門の前に来ています。今の園の中の様子なんですが、窓にはブルーシートがかけられているのが分かります。そしてその奥、渡り廊下があります。その渡り廊下を挟んで、左右に居住棟の東棟と西棟が位置しています。2つの棟、合わせて8つのホームが入っていて、1つのホームあたり20人で生活していました。

 以前、こちらで勤めていた方に話を聞きますと、そのホームごとに年に一度、職員の方と旅行に行くなどのイベントがあったそうで、勤めている間はトラブルらしいトラブルは聞いたことがないと話していました。そして改めて周りを見ると、山々に囲まれた自然豊かな場所であることが分かります。そして、この規制線の先、100メートルほど先で、防犯カメラの映像が植松容疑者をとらえていました。

 この辺りを歩いてみると、街灯がちらほらとあるだけで、夜はかなり暗くなることが予想されます。住民の方も、夜には虫の音しか聞こえないと話していて、深夜に車が1台停まるだけでかなり目立つのではないかなという印象です。

 そして最新情報ですが、植松容疑者が去年6月に、東京・八王子市で通行人の男性と口論になり、けがをさせたとして傷害の疑いで警視庁に書類送検されていたことが分かりました。植松容疑者は知人の男とともにJR八王子駅近くを歩いていたところ、通行人の男性と口論になり、男性の胸ぐらをつかみ、蹴るなどして頭にけがをさせたということです。

 また、植松容疑者は警察に対し、自ら現場を案内し、その中で最初にハンマーで窓ガラスを割って侵入した部屋で19歳の入居者の女性を襲ったなどと供述していたことが新たに分かりました。
(TBSニュース)

 戦後最悪って、戦前の大量殺人が気にかかる。
 障害者相手の狂った価値観ゆえの事件は、テロと同じだろう。

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