新型NSXは、アルミやカーボンファイバーなどの軽量素材を積極的に使用。車両重量は欧州仕様の場合、ベースモデルで1763kgに抑えられた。前後の重量配分は、42対58。エンジンの潤滑方式には、ホンダの市販車として、初のドライサンプ方式を採用した。
NSXに本格試乗した。看板技術のSH-AWDは諸刃の剣か?
サスペンションは、フロントがダブルウィッシュボーン、リアがマルチリンク。ブレーキはブレンボ製で、キャリパーはフロント6ピストン、リア4ピストン。ローター径は、フロントが368mm、リアが361mm。オプションで、カーボンセラミックが選択でき、ローター径はフロントが381mmに拡大する。
タイヤサイズは、フロントが245/35ZR19、リアが305/30ZR20。欧州仕様は、コンチネンタル「コンチスポーツコンタクト5 SP」が純正装着された。
トランスミッションは9速デュアルクラッチ。新型NSXは欧州仕様の場合、最高速がおよそ308km/hに到達する性能を備えている。
(carview)
2000万円超は、安いのだろうか。
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