張本氏はプロ野球のコーナーで、3日のソフトバンク-日本ハム戦の映像を見終わると、「喝だ!、栗山監督に」と声を荒げた。この試合、大谷は一回の打席で初球を先頭打者弾、投げても8回無失点、10奪三振で8勝目を挙げ、チームは快勝した。
ところが張本氏は「こんなでたらめな起用をしてもらいたくない…。草野球でもやらないですよ。(一回に)二塁打でも打って走って…。次の打者が打ったら、(走って)かえってこなきゃならない。もっと大事にしてあげないと。今は22歳だからできるけど、(二刀流の)両方ともダメになる場合がある」と、日本ハム・栗山監督の起用法にダメ出しした。
ゲスト解説者の山田久志氏(67)は「良く打った。ホームラン打つなんて漫画でもない」と、大谷の潜在能力に「あっぱれ」を出したものの、やはり「1番・投手」には否定的な意見も。「一回の1番でランナーに出たときに、塁上に残ったときに(投手の)準備ができない。試合の途中ならいいけど、プレーボールがかかったあと、(最初に)マウンドに上がる前の準備ができないのは不安がある」と、投手出身としての目線で解説した。
張本氏はそれでも、球団記録にあと1と迫る13連勝でソフトバンクに5・5ゲーム差と追い上げてきた日本ハムについて、「ひょっとしたら、ひょっとするかもね。総合力はソフトバンクだけど、(日本ハムは)投手力がいい」と、大谷、有原ら若手が結果を出している日本ハムの勢いを評価していた。
(サンケイスポーツ)
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