参院選の投票率は1980年に74・54%を記録して以降、低下傾向が続き、95年に最低の44・52%を記録した。
公示翌日の6月23日から7月9日までの17日間に期日前投票をした人は、総務省の速報値で全国で1598万6898人となり、16日間だった前回の1294万9173人を約23%上回って過去最多となった。参院選で期日前投票が始まった04年以降、増加傾向が続いている。
期日前投票が増えた理由には、制度が定着したことに加え、期日前投票所が全国で約500カ所増えて5299カ所と最多になったことがあるとみられる。また、公示日が沖縄の戦没者を悼む「慰霊の日」である6月23日と重なるのを避け、通常より1日前倒しされて選挙期間が1日延びた。
今回は選挙権年齢が「18歳以上」へと引き下げられてから初の国政選で、18、19歳の約240万人が投票できるようになった。また都道府県単位の選挙区を統合する「合区」が導入され、鳥取と島根、徳島と高知が一つの選挙区になった。
(朝日新聞デジタル)
無党派層の広がりは何を意味するのだろうか。
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