鵜久森淳志 ヤクルト連敗脱出！鵜久森がまたサヨナラ打「何とか抜けてくれと」

（セ・リーグ、ヤクルト３ｘ－２中日、２回戦、１勝１敗、１３日、神宮）ヤクルトの鵜久森（うぐもり）淳志外野手（３０）がサヨナラ安打を放ち、チームの連敗を「６」で止めた。

　ヤクルトは２－２の同点で迎えた九回、先頭の雄平が左前打で出塁。中村が犠打を決めるが、大引が二ゴロで倒れ二死三塁。この場面で西浦の代打として鵜久森が登場した。

　２日のＤｅＮＡ戦（神宮）で代打サヨナラ満塁本塁打を放ったばかりの鵜久森は、３番手・佐藤の投じた２球目、内角低めの１４４キロ真っすぐをコンパクトに振り抜くと、鋭い打球は三塁手・阿部のジャンプの上を越えて左前に落ちた。鵜久森のサヨナラ打が飛び出すと、ヤクルトナインはグラウンドに一斉に飛び出し、歓喜した。

　ヒーローインタビューで鵜久森は「打った瞬間、サードライナーかとちょっと怖かったんですけど、何とか抜けてくれと思いました」とサヨナラ打を振り返った。今季２度目のサヨナラ打となったが「自分で決めると思って、強い気持ちを持って行っただけです」と謙遜していた。

（サンケイスポーツ）

　鵜久森いいね。