日本ハムは最下位に沈んだ13年以来の8連敗を喫し借金は12に膨らんだ。投手陣はこの3連戦で30失点と打ち込まれたが、栗山監督は「全ての試合を勝ちにいっている。勝つためにやっている」と必死に前を向いた。
右内転筋を痛めて離脱していた中田が復帰し「4番・一塁」で先発出場。連敗ストップの起爆剤として期待されたが、5回1死一、三塁で遊ゴロ併殺打に倒れるなど4打数無安打に終わった。それでも、この日4打数4安打でリーグトップの打率を.459まで上げた3番の近藤は「中田さんが帰ってきて、楽な気持ちで打てた」と影響力の大きさを口にした。
中田は「何をしても勝てない時期はある。誰がきっかけをつくるか。この雰囲気だからこそ、攻めて、攻めて、攻めまくることが必要」と言葉に力を込める。そして、こう言った。「たかが20試合。これからファイターズの強さを見せつけたい」。昨季王者のプライドは捨てていない。 (山田 忠範)
(スポニチアネックス)
中田と大田、打てない。
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