市によると午前8時28分、全国瞬時警報システム(Jアラート)と連携時の動作を確認する試験放送を実施した。ところが、市内全域に一斉放送されたことに職員が気付き、6分後から「試験放送だった」との訂正情報を断続的に放送。市には問い合わせや抗議の電話が相次ぎ、午前10時半までに約560件に上った。
市は、北朝鮮の相次ぐ弾道ミサイル発射を受け試験内容をミサイル情報にしたという。高橋英文副市長は「ご迷惑、ご心配をかけて大変申し訳ない。再発防止に努める」と陳謝した。
(河北新報)
防災無線でミサイル着弾情報の準備ができていることが現実で、もはや対岸の火事ではない。
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