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2017年4月23日日曜日

【日本ハム】3年ぶり7連敗!借金11

◆西武9―1日本ハム(22日・メットライフドーム)

 日本ハムは先発・有原が7失点と乱れ、14年以来3年ぶりの7連敗を喫した。危機的状況を打破するため、23日の西武戦(メットライフ)から右足内転筋筋挫傷で2軍調整中の中田に加え、左腹斜筋筋挫傷が回復した大田の緊急初昇格が決定。借金11で最下位に沈む。

 最後は今の日本ハムを象徴するかのようだった。8点差の9回1死満塁。22歳の森本が三ゴロ併殺打に倒れ、3年ぶり7連敗。チャンスを生かしきれないチグハグさが出てしまった。

 日本一軍団がまさかの低迷。そこには大きな誤算があった。大谷、中田と大黒柱2人の離脱が大きな要因であることは間違いない。それ以外にも大田、岡、杉谷、谷口、浅間、投手でもマーティン、エスコバーと主力となるべき選手が1軍にいない。栗山監督は「特効薬なんてない。どんな状況になっても想定外なんてない」と言い切るが、さすがに厳しい状況だ。

 それに追い打ちをかけるように、日本一を支えた面々がそろって不調。打線がつながらない。近藤が一人4割を超え奮闘しているが、昨季は打率リーグ2位の西川、田中賢が2割台前半、中島、レアードも1割台。19試合で1試合の平均得点は2・3点しかない。結果、立ち上がりはよかった先発も踏ん張りきれない。

 指揮官は手を打っている。できる限りの攻撃的布陣を優先し、田中賢を16年目で初めて一塁起用。内野手の横尾、森本に外野を守らせた。捕手では20歳・清水のスタメン起用を増やし、投手では3年目20歳の石川直を8回の男に抜てき。それでもトンネルは暗く、長い。

 予定通りの中田に加え、起爆剤となるべく大田の緊急昇格も決まった。試合後、栗山監督はメットライフD名物の長い階段を上がりながら「まだまだ始まったばかり! 今からや! 下を向いていいことなんてない。絶対最後に皆を喜ばせてやる」と自らに言い聞かせていた。現状はどん底でこれ以下はない。まずは復帰する選手を好転のきっかけにしたい。(日本ハム担当・岸 慎也)
(スポーツ報知)

 昨日、今季初めて鎌ヶ谷スタジアムに行ってきました。
 2軍は、中田の適時打・本塁打、宇佐美の満塁本塁打などで大勝しました。
 1軍の打てない打者との総入れ替えで、この場を凌ぐしかないだろう。

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