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2017年4月18日火曜日

棟方志功の版画が盗難か、展示は“カラーコピー”と判明

 神奈川芸術文化財団が管理する版画家・棟方志功の作品が紛失していたことが明らかになりました。

 紛失したことが明らかになったのは、「宇宙讃(神奈雅和の柵)」という作品で、購入時の価格はおよそ300万円ですが、県から財団が無償で借り受けていました。

 財団によりますと、2014年に鎌倉市にある神奈川県立近代美術館で展示されていた際、観覧客からレプリカではないかと指摘され、確認したところ、カラーコピーだったことがわかったということです。その後、財団が捜索を続けていましたが、発見に至っていないということです。

 財団は、盗まれた可能性もあるとして警察に相談するとともに、他の美術品についても保管体制を見直すとしています。
(TBSニュース)

 誰が偽物とすり替えたのだろうか。

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