開幕投手の和田、昨季14勝を挙げた武田が不在の先発ローテで「柱」とも呼べる安定感と責任感を持つ。「連敗というか、勝ち負けは野手との兼ね合いもある。前回と変わらずに根気強く長いイニングを投げられるように頑張るだけ」。前カードの楽天3連戦はいずれも先発陣が早い回で降板。24日、ヤフオクドームでの先発投手練習でランニングなどに汗を流した右腕は、連敗を止めるだけでなく、登板過多気味の救援陣の負担も減らす意気込みでマウンドに上がる。
プロ入り後、北九州での先発は初だ。「楽しみだし、天気も大丈夫そう」。チームは昨年7月に5年ぶりに北九州で白星を挙げたが、それまで2011年から1分けを挟み8連敗していた。「鬼門? 勝てないと記者の人たちに言われるから(笑)。しっかり投げて勝てるようにしたい」。WBCで世界に名をとどろかせた頼れる右腕が、年またぎの「北九州連勝」も決め、鬼門の歴史も塗り替える。
西日本スポーツ
千賀を打てるか、高梨が抑えるか。
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