シカゴ・トリビューン紙などによると、ミュノス氏は手紙の中で「我々は飛行機を降りるように丁寧に頼んだが断られた」などとし、従業員は決められた手続きに従ったと強調。さらに「断固として皆さんを支える」などとし、従業員を称賛した。
また、手紙には、同社従業員からの聞き取り調査の概要も添えられていた。それによると、事件は以下のように起きたという。
(1)事件が起きた便は満席だったが、ユナイテッド航空の乗員が搭乗ゲートの係員にこの便に乗る必要があると申し出た。
(2)自発的に譲ってくれる人を探した上で、最高1千ドルの補償金提供を含めた強制的な搭乗拒否プロセスに入り、乗客の一人に謝罪を込めて搭乗できないと説明したところ、乗客は声を荒らげ、従業員の指示に従うことを拒んだ。
(3)その後も何度か依頼したが、乗客は重ねて断り、どんどん破壊的、けんか腰になっていった。
(4)係員には空港治安当局に乗客を排除するための支援を依頼するしか手が残されていなかった。
(5)治安当局も協力を得られず、強制的に排除した。(ニューヨーク=鵜飼啓)
朝日新聞社
4人の乗員が乗る必要は何だったのだろう。
予約システムの問題だろうか。
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