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2017年4月15日土曜日
遺産80億円申告漏れ 住宅大手・飯田GHD元会長遺族
東証1部上場の戸建て住宅分譲大手「飯田グループホールディングス」(飯田GHD、東京)で会長を務め、2013年に死去した飯田一男氏(当時75)の遺族が東京国税局の税務調査を受け、相続財産のうち約80億円の申告漏れを指摘されたことがわかった。追徴課税(更正処分)は過少申告加算税を含め約40億円とみられる。
関係者によると、遺族は、飯田氏が所有していた不動産や現預金のほか、飯田GHDの株式などを相続財産として申告していたとされる。
おもに問題となったのは、飯田GHDの株式を保有する資産管理会社の株式。飯田氏が13年11月に死去した当時、この資産管理会社の株式の一部は飯田氏の長男名義になっていた。だが税務調査の結果、そのうちの一部は長男名義で飯田氏が実質的に管理する「名義株」だったという。
(朝日新聞デジタル)
相続税を免れるための「名義株」だろうか。
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