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新型コロナウイルスの感染が急拡大する「第7波」で、病床使用率が急激に上昇し、18府県で50%以上、うち7県で60%以上に達した。5割超は病床が逼迫(ひっぱく)し、一般医療の制限が必要とされる水準だ。政府は行動制限には慎重な姿勢で、厚生労働省に新型コロナ対策を助言する専門家組織(アドバイザリーボード)は27日、医療や社会経済活動を維持するために、国民一人一人が感染を防ぐ行動をとるように呼びかけた。 27日の新規感染者数は、全国で約21万人となり、過去最多を更新した。26日までの1週間の数を前週比でみると、宮城県で2・85倍、秋田県で2・67倍、富山県で2・61倍などとなり、すべての都道府県で増加。国内全体の前週比は1・89倍で、1週間前の1・79倍からペースは落ちていない。 内閣官房のまとめによると、病床使用率は各地で上昇し、26日時点で沖縄県で85%、静岡県で74%、神奈川県で71%に達した。50%以上となっているのは、ほかに青森、福島、茨城、埼玉、千葉、石川、滋賀、大阪、兵庫、和歌山、広島、福岡、長崎、熊本、鹿児島の各府県。病床の逼迫が現実になっており、専門家組織も危機感を示した。重症者や死亡者が増え続けており、今後さらに増加が見込まれるという。
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国民一人一人の行動だけでは止まらない状況です。感染しても医療機関を受診せず、自助で回復し、運が悪ければ天国でしょうか。
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