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中国で警察当局から「拷問を受けた」と訴える動画をSNSに投稿した直後に拘束され、国家政権転覆罪で起訴された人権派弁護士の常瑋平氏(38)の初公判が26日、陝西省の裁判所で開かれた。親族らが明らかにした。審理は非公開で、親族が裁判所に近づくことも阻まれるなど、不透明な形で進んでいる。 常氏は2020年10月に拘束された。検察側はどのような言動が罪に問われているかなど起訴内容を、常氏の妻の陳紫娟氏(38)にも明らかにしておらず、一度も面会が認められないままで公判が始まった。 陳氏によると、公判前日の25日にほかの親族と車で裁判所に向かったところ、午後5時半ごろに約5キロ手前の高速道路の料金所付近で、新型コロナウイルス対策を理由に警察に行く手を阻まれた。 その後、警察関係者のものとみられる車両3台が陳氏の車の周囲に停車し、四方をふさがれた。陳氏らは身動きがとれないまま車の中で半日以上を過ごしており、公判の予定開始時刻の26日午前9時も過ぎた。 陳氏は朝日新聞に「警察は私たちが現地に行くのを阻むため、違法な拘束を行っている」と指摘。さらに非公開の公判について「正義のない秘密裁判だ」と批判している。
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やっぱりこの国はまともではない。世界の脅威は中国でしょう。
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