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[北京 8日 ロイター] - 中国の北京市政府は、図書館や映画館、ジムなど混雑する場所への立ち入りをワクチン接種者のみに認めるとした新型コロナウイルス対策について、ネット上での強い反発を受けて、発表したばかりにもかかわらず撤回に追い込まれた。 市は6日、医学的理由がない限り、11日以降ワクチン接種を義務付けると発表。それからわずか1日後の7日遅く、政府系紙は市がこの計画を取りやめたと報じた。検温を受けて72時間以内の陰性証明があれば公共の場に入ることができるという。 ワクチン義務化を巡ってはソーシャルメディア上で「市民としての権利が損なわれた」との投稿が見られたほか、ワクチン未接種のある観劇愛好家はロイターに対し、「この規制は全くばかげている」と語った。 中国政府はワクチン接種を義務化していないものの、高齢者のワクチン接種率の低さが中国のコロナ対応の弱点だと警告している。
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新型コロナの対応の不味さで国民の怒りは爆発でしょう。ワクチン接種率の低さは、国を信用していないことの表れでしょうか。
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