「マイナビオールスターゲーム2022・第1戦、全パ3-2全セ」(26日、ペイペイドーム)
全パが清宮幸太郎内野手(23)のサヨナラ本塁打で初戦を飾った。
2-2で迎えた九回2死、途中出場の清宮が全セ・森下に対して追い込まれながらもファウルで粘り、左中間席に運んだ。
全パベンチは総立ち。場内からも大きな拍手が送られる中、清宮はダイヤモンドを1周。ベンチから飛び出した全員から手荒い祝福を受けながら生還した。さらにきつね耳をつける“ファンサービス”で、満面の笑み。最後は日本ハムの勝利後の儀式・一本締めを行った。
MVPインタビューに迎えられた清宮は「いやぁ、入ると思わなかったので。本当に自分が一番ビックリしています」。打席での心境を問われると「9回2アウトで回ってくるか…と思ったんですけど。ホームランめちゃめちゃ狙っていました。でもあの、森下さんが、ずっと真っ直ぐ投げていただいたので、それにフルスイングで応えることができたと思います」と話した。
オールスター初出場で初安打がサヨナラ弾となり「最高の思い出ですね、ありがとうございます」と清宮。「やったぜ!」とビッグボスポーズも披露した。一本締めについては「ウチがずっとやっているやりかたで、最後を締めてくれと言われていたので盛大にやらせていただきました」とにっこり。「これだけのスターの方達の中でやれることの幸せを噛みしめながら、あしたも松山でいいプレーを見せられるように精いっぱいやりたいと思います」と誓った。
清宮はプラスワン投票で球宴初出場が決定。きつねダンスも披露するなど、場内を沸かせていた。また七回からファーストミットで左翼を守っていた。
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持っているのか、単なるまぐれか。
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