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【アナハイム(米カリフォルニア州)1日(日本時間2日)=ペン・安藤宏太、カメラ・泉貫太】エンゼルス・大谷翔平投手(28)がチームに残留することがこの日、確実になった。トレード期限の米東部時間2日午後6時(同3日午前7時)が迫る中、複数の米メディアが報じた。23年シーズン後にFAとなり、今季チームが低迷していることから動向に注目が集まっていた。 大谷の去就問題は先送りされたに過ぎない。今季終了後には再び動向に熱視線が送られることになる。今オフには3つの可能性があり、エンゼルスの決断に注目が集まる。 〈1〉エンゼルスと複数年契約 FA前に交渉できるのはエ軍だけ。非公式ながら今春にも交渉が行われたが、まとまらなかった。年俸60億円規模とも言われ、トラウト、レンドンとの大型契約も抱えており、エ軍の懐事情も影響してくる。 〈2〉トレード移籍 オフには再び他球団からトレードの調査が殺到するだろう。シーズン中に比べれば、各球団で戦力を大きく動かすこともできて、大谷を中心にしたチームづくりも可能。エ軍も他球団から有望株や有力選手を獲得できるメリットもある。 〈3〉エンゼルスと1年契約 21年からの2年契約は今季で終了。FAで選手としての価値を高めるため、FA前年は単年契約が多い。この選択をすると23年終了後には全球団との交渉が可能な争奪戦が勃発することが確実。対価を得られないエ軍は、23年の戦力として保持できること以外にメリットはない。また、チームが23年も低迷した場合は再び来夏にトレード移籍の候補となるだろう。 今季からナ・リーグでも指名打者制が導入されたことで、大谷の価値は上がり続けている。「(エンゼルスに)残りたいかと言うよりは、やることをやるしかないですし、どこにいても何をやるかはもちろん変わらない」と話していた大谷。14年を最後にプレーオフから遠ざかるエ軍の今後の決断から目が離せない。
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エンゼルスのつまらない試合は見たくない。オフのトレードに期待しています。
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