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2022年8月26日金曜日

旧統一教会関連イベントへの参加 断言せずとも認めた形の山際大臣

 旧統一教会と岸田政権の閣僚を巡る問題で、ネパールで行われた関連団体のイベントへの参加が指摘されていた山際大臣が「出席したと考えるのが自然だ」と関係を認めました。  2016年、ネパールの首都カトマンズで、旧統一教会系UPF=天宙平和連合が主催した「国際指導者会議」の映像です。参加者リストには、山際大志郎、現・経済再生担当大臣の名前がありました。  なぜ、日本から5000キロも離れたネパールの会議にわざわざ参加したのでしょうか。  経済再生担当・山際大志郎大臣:「私の記憶では前年(2015年)に大変、大きな地震がネパールでありました。大変な被害に遭っている現状を見たという記憶は残っているんですが、それ以外の記憶は定かではないものですから、報道に出ているものを見る限り、私が出席したと考えるのは自然だと思います」  山際大臣のフェイスブックでは2016年8月3日、「政治経済勉強会を開催(中略)。ネパール出張等、最近の活動報告も致しました」などとしっかり更新され、会合が行われた期間ともほぼ合致します。  国際会議の場でスピーチまで行っていたとしたら、覚えていないのでしょうか。  経済再生担当・山際大志郎大臣:「どのようなものだったかを、事務所に資料が一つも残ってないんです。ただし、ネパールに行った記憶はあるんですね。今後は一切、関係を持たないように慎重に行動していく。このことを改めて申し上げたいと思います」  山際大臣はこれまで、旧統一教会について関連団体に会費1万円を支出したほか、2018年のセミナーに参加した2点を公表。ただし、内閣改造で留任が決まった後にでした。  ところが、新たに2016年の「ネパール会議」と、2019年に都内で行われた南米などに入植地を建設する団体の会合に参加した疑惑が相次いで浮上したのです。  経済再生担当・山際大志郎大臣:「2019年の方は後追いですけれど、どのようなものであったか調べました。調べた結果ですね、この会議を開いた団体の事務所が私の地元(川崎市)にあるということ、そして、会議を主催している方々の中に私の先輩議員がいるということ、あるいは大使だった方の名前が連ねられていることから、恐らくそういうことから判断して、出席を決断したのではないかと」  教会を巡り、様々な疑惑が浮上する山際大臣は「岸田総理にもう一度、しっかり申し上げないといけない」と任命権者に説明する考えを25日、示しました。  そこへ記者から、さらに別の会議に参加したとの質問が及びます。  

 経済再生担当・山際大志郎大臣:「(Q.2010年2月に韓国で旧統一教会の関連団体が主催した会合で、HPに『開会の辞』ということで大臣の名前が掲載されている。2010年2月に韓国へ行った経緯は?)正直に申し上げますね。2016年、2019年のものですら定かではないわけですね。そこからさらに前のものに対して、よほど強烈な印象に残っているイベントでない限り、なかなか今の段階でその記憶をたどれと言われても、正直申し上げて難しいです。ただし、もしそういうことがHP等に載っているのであれば、今回のことと同様に、何もHPに嘘の情報を載せる必要はないでしょうから、そういうものに出席したというのは、そこに載っているのであればそうなのではないかと思います」 

(テレビ朝日)

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 次から次にズブズブの関係が明らかになり言い訳ばかりです。正しい日本語を使えない政治家は哀れです。

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