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第104回全国高校野球選手権大会(甲子園)第6日の第2試合は高松商(香川)が、佐久長聖(長野)を14―4で下して3回戦進出を決めた。今秋ドラフト1位候補で、両打ちの注目スラッガー・浅野翔吾(3年)は清原和博(PL学園)超えとなる高校通算65号、66号を連発し聖地を震撼させた。 この日の甲子園球場には西武・渡辺久信GM、ソフトバンク・永井智浩編成育成本部長兼スカウト部部長ら、NPB球団幹部クラスのフロント勢も顔を揃えた。 そんなプロたちの目に、浅野はどう映ったのか。「この日の2本塁打でドラフト1位競合クラスになった」と断言するのは、某球団スカウト。本紙評論家で元スカウトの得津高宏氏も同意見で「1位じゃないと取れない選手でしょうね。きょうの2本塁打もテレビで見ていましたが、本当にすごかった。体に巻きつくようなスイングでバットが内側から出てくるから、広角にも打てる。バットにボールを乗せるのもうまいし、逆方向に本塁打を打てるパワーにも驚きました。胸周りも筋肉が詰まっている感じですし、ふくらはぎなんかむちゃくちゃごっつい。あれで足も速いんですから」と絶賛した。 では、どんなタイプの選手になるのか。 「右左の違いはありますが、森友哉(大阪桐蔭―西武)よりもスケールの大きさを感じました。というより、私が真っ先に思い浮かべたのは、同じ高松出身ということで高松一高の中西太(西鉄)さん。それぐらいの衝撃でしたね」(得津氏) 今年のドラフトは、かつて「怪童」と呼ばれた中西氏と同じ高松が生んだ「怪童2世」が注目を集めることになるのか。
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パワーが素晴らしいです。
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