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◇ア・リーグ エンゼルス7-8アスレチックス(2022年8月4日 アナハイム) エンゼルスの大谷翔平投手(28)が4日(日本時間5日)、本拠地アナハイムで行われたアスレチックス戦に「2番・DH」で出場。初回の第1打席で4試合ぶりの23号本塁打、7回2死から右越えに24号本塁打と1試合2本塁打を放った。6月21日のロイヤルズ戦以来、今季5度目の1試合2発。メジャー通算本塁打数はイチローに並ぶ日本選手2位の117本となった。 エンゼルスは大谷の2発を含む、球団新記録、メジャータイ記録となる1試合7本のソロ本塁打を記録したが、7-8で敗れ、連敗となった。 初回1死、今季6勝6敗、防御率4.15のアスレチックス先発・ブラックバーンから左中間に23号先制ソロ。データ解析システム「スタットキャスト」によれば、打球速度105.7マイル(約170.1キロ)、打球飛距離403フィート(約122.8メートル)、打球角度26度だった。 3回無死で迎えた第2打席は空振り三振。5回1死一塁からの第3打席は中前打を放った。そして7回2死、左腕・スニードから24号ソロを放った。肩口からのスライダーを強振すると、打球は大歓声を乗せ、右翼席へ。速度107.1マイル(約172.4キロ)飛距離399フィート(約121.6キロ)角度39度と完璧な打球だった。1試合3安打も7月9日オリオールズ戦以来となった。 シーズン5本目の1試合複数本塁打はジャッジ(ヤンキース)の9本に次ぎ2位タイ。球団ではトロイ・グロースが00年に記録した6本に次ぎ2位タイとなった。 大谷は投打同時出場した3日のアスレチックス戦で6回途中3失点で今季3敗目。7回の打席前の屋内ケージでの準備中に、右腕がつるアクシデントで代打を送られていたが、体調に問題がないことを自らの打撃で証明してみせた。
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最後は大谷の逆転サヨナラ本塁打にならず残念でした。
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