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2015年7月1日水曜日

モザイク玉はペルシャ産か 香川で出土、分析で判明


 香川県まんのう町の安造田東3号墳(7世紀初頭)で1990年に出土した装飾品のガラス玉「モザイク玉」が、ササン朝ペルシャ(226~651年)で制作された可能性が高いことが30日までに、奈良文化財研究所(奈良市)の調査で分かった。

 分析をした研究所の田村朋美研究員は「小さなモザイク玉に秘められた、ユーラシア大陸の東西を結ぶ壮大な交易活動を示すことができた」と話している。

 モザイク玉は最大径1・45センチ。青と白の線を交互に巡らした表面に赤い斑点が交じり、ひもを通す穴が開いている。古墳時代のガラス玉でも国内に類例がない精緻な作りとして知られている。
(佐賀新聞)

 古墳時代に、ペルシャから持ち込まれたのはすごい。

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