ページビューの合計

2015年7月1日水曜日

新幹線火災、2人死亡 71歳男焼身自殺か 女性巻き添え26人重軽傷

 30日午前11時半ごろ、神奈川県小田原市上町付近を走行中の東京発新大阪行き東海道新幹線「のぞみ225号」(16両編成)の1号車で、男がポリタンクに入った油のような液体をかぶり、ライターで火を付けた。焼身自殺を図ったとみられる。車内では火災が発生し、225号は緊急停止した。県警によると、男は死亡。ほかに横浜市青葉区荏田町(えだちょう)の整体師、桑原佳子(よしこ)さん(52)の死亡が確認された。

 県警は殺人と現住建造物等放火容疑で捜査。同日夜、男を東京都杉並区西荻北の林崎春生(はるお)容疑者(71)と確認し、両容疑で1日に林崎容疑者の自宅を家宅捜索する。

 小田原市消防本部によると、1~65歳の26人が気道熱傷や一酸化炭素(CO)中毒などで重軽傷を負った。新幹線の車内で起きた事件や事故としては過去最悪の被害。首相官邸は同日、危機管理センターに情報連絡室を設置し、国土交通省は新幹線では初の「列車火災事故」と認定した。

 県警などによると、林崎容疑者は1号車の前方通路で火を付けた。桑原さんは1号車と2号車の間のデッキに倒れていた。2人に面識はないとみられ、桑原さんは巻き添えになった可能性が高い。目立った外傷はなく、逃げ遅れて煙を吸い込むなどしたとみられる。

 車内には乗客約830人がおり、火災後に後方の車両へ避難。消火後、225号は小田原駅へ向かい、乗客は下車した。運転士も煙を吸い、緊急停止した現場から救急搬送されたため、小田原駅までの運転は免許を持つ車掌が担当した。

 JR東海によると、火災で上下計43本が運休、106本が最大4時間半遅れ、約9万4千人に影響した。

 今回の火災についてロイター通信やAP通信、中国の国営新華社通信(英語版)などは同日、日本メディアを引用して速報した。
(産経新聞)

 容疑者は、年金生活者で年金が少なく生活が苦しいと周囲に漏らしていたらしい。
 なぜ、新幹線で焼身自殺なんでしょうか。
 新幹線に飛び込みなら、苦しまず、犠牲者も出なかったのに。
 
 模倣犯やテロ実行犯の出現が恐ろしい。

0 件のコメント:

コメントを投稿