世界ボクシング評議会(WBC)バンタム級王者の山中慎介(32)が9度目の防衛戦を9月22日に東京・大田区総合体育館で行うことになった。10日、所属の帝拳ジムが発表した。相手は世界ボクシング協会(WBA)同級元スーパー王者のアンセルモ・モレノ(30)=パナマ。WBA王座を12度防衛した難敵との対戦に、山中は「すごく興奮している。(同級王座の)統一戦と同じような感覚だ」と意欲を示した。
山中は4月に国内男子世界王者では歴代5位タイとなる世界王座8連続防衛を果たした。昨年まで王座を6年守ったプロ39戦35勝(12KO)3敗1分けのモレノの印象を山中は「上体が柔らかくパンチを当てづらい印象。単発では効かない」と語った。代名詞である強烈な左ストレートには絶対的な自信を持っており「しっかり右(のリードパンチ)を当て、左につなげたい」と力を込めた。
所属ジムの浜田剛史代表は「山中は世界的にも評価されている。『誰と、どんな内容で戦ったか』が大事だ」と次元の高い試合を求めた。【岩壁峻】
(毎日新聞)
統一戦が見たい。
なぜ、統一戦が実現しないのだろうか。
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