【ワシントン=今井隆】米政策研究機関「戦略国際問題研究所」(CSIS)運営のウェブサイト「アジア海洋透明性イニシアチブ」は、中国が埋め立てを進める南シナ海スプラトリー(南沙)諸島のファイアリー・クロス礁を撮影した衛星の画像を分析し、滑走路の完成が間近となったとの見解を示した。
米国防総省高官は5月、滑走路の完成は2017~18年との見方を米議会で示していたが、大幅に早まりそうな情勢だ。
デジタルグローブ社が6月28日に撮影した画像に基づいて調べたもので、同礁では3000メートル級の滑走路の舗装が進み、駐機場や誘導路が設けられた。また、ヘリコプター着陸帯2か所、衛星通信アンテナ最大10基、レーダー塔の可能性がある施設1か所などが確認できるとした。
(読売新聞)
米国のオバマ大統領の口だけ外交で、中国は甘くみているのだろう。
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