日本ハムのドラフト1位ルーキー、有原航平投手(22)がプロ初完投を逃して悔しがった。3点リードの9回もマウンドに上がったが、1死一塁から代打松井稼に右翼席へ8号2ランを浴びた。1点差に詰めよられたところで降板。
後続は守護神の増井が抑え、4勝目を手に入れた。プロ最長となる8回1/3を7安打4失点(自責2)という内容に「最後の回を任せてもらったので(最後まで)行きたかったです。(松井稼には)カウント悪くして、甘く入ってしまった」と、痛恨のシーンを振り返った。
2回には無死満塁のピンチを無失点でしのぎ、5回に失策絡みで2失点も粘り強く投げ続けた。6月9日巨人戦(札幌ドーム)以来の勝利にも「次は完投できるように頑張ります」と、お預けとなった完投勝利を新たな目標に掲げていた。
(日刊スポーツ)
ピンチを凌いで、有原が抑えた。
2回裏の無死満塁を、三振と併殺で抑えられたことが、勝ちにつながった。
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