息詰まる接戦をものにした工藤監督は上機嫌だった。8回1死から菅野を追い込むと、満塁で鶴岡が決勝の右犠飛。「きょうみたいな試合は精神的な疲労が体に来る。点を取れなくてもチャンスを作ることを地道にやると、後半に点を取る展開になる」。2回1死三塁、5回1死満塁と、得点にはつながらずも、ジワジワと菅野の体力を奪った。
7回には思い切った采配も見せた。連打で無死一、二塁とされると、好投の先発・東浜を83球で降板。「腕の振りが鈍ってきていた」。スアレスが阿部に同点適時打を浴びたが、後続を連続三振に斬り、同点にとどめたのが大きかった。
「(カード頭は)東浜が投げる試合が多い。その中で勝ちにつながる試合を作ってくれている」と指揮官。貯金は今季最大の23まで膨れ上がった。2位・ロッテが敗れ、今季最大の8・5ゲーム差。最速で14日にも優勝へのマジックが点灯する。鷹の勢いがもう止まらない。(福谷 佑介)
(スポーツ報知)
もうマジック点灯ですか、強すぎてつまらない。
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