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2016年7月14日木曜日

天皇陛下、「退位」数年前から言及

「生前退位」の意向を持たれている天皇陛下が、海外の王室や日本の皇室の退位について、数年前から考えを周囲に述べられていたことが関係者への取材でわかった。

 宮内庁は即位20年を迎えた2009年、当時75歳だった陛下の負担軽減策を発表したが、その後も気管支肺炎による入院や心臓手術が続き、陛下は昨年、82歳を迎える記者会見で自身の加齢について言及された。同庁は、陛下が納得できる形で公務を果たされているうちに、皇太子さまに象徴としての務めを譲ることができるよう、準備を続けてきたという。

 関係者によると、陛下は少なくとも数年前には、海外の王室では、君主が生前に退位する形で王位継承が行われているが、日本では、江戸時代に光格天皇から仁孝天皇への皇位継承が行われて以来、200年間は天皇の生前の退位がないことなどについて言及されていたという。陛下は、天皇の生前の退位について規定がない現在の皇室典範について十分理解しており、こうした話はごく近い人々との間でしかされなかったという。同庁はこうした話を受け、高齢になっても激務をこなされている陛下に配慮し、退位について検討が必要と判断したとみられる。
(読売新聞)

 直ちに皇室典範を改正すべきだろう。

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