2年契約も今オフに再渡米の可能性「1年終わった段階で球団とお話し」
楽天の田中将大投手に米メディアから熱い視線が注がれている。米最大の移籍情報サイト「MLBトレード・ルーマーズ」がヤンキースの戦力入れ替えに注目。昨オフに日本球界へ8年ぶりに復帰した右腕について、「マサヒロ・タナカと再契約することも考慮から外すことはできない」と伝えた。
田中は今年1月に2年契約で復帰。それでも入団会見では「2年契約ですが1年終わった段階で球団とお話しする機会を設けてもらっている。どうなるか自分も分からないが、まだアメリカでやり残したことあると思っている」と話していた。このことにトレード・ルーマーズも注目。田中のヤンキースへ復帰する可能性を指摘した。
「馴染みのある選択肢としては、マサヒロ・タナカと再契約することも考慮から外すことはできない。昨冬に東北楽天ゴールデンイーグルスと契約した後、タナカはMLB、特にヤンキースへの復帰の可能性をほのめかした。そのため、贅沢税ライン以下でヤンキースがより柔軟性を持った今、再びピンストライプを着るタナカを見ることになっても驚きではないだろう」
ヤンキースの先発ローテーションでは剛腕コールがいるものの、2番手以降は不安定だった。同メディアはコールと左腕モンゴメリーは「ローテ確定」としたものの、故障がちなセベリーノやヘルマン、実績の乏しいコルテスJr.は不安定と指摘。このオフにFAとなるロビー・レイ(ブルージェイズ)、マーカス・ストローマン(メッツ)の名前を挙げつつ、田中の“去就”にも注目している。
チームにはデイビー・ガルシアら若手投手もいるが、同メディアは「もう1人堅実なベテラン投手を獲得するのはヤンキースに少し楽に呼吸する余地を与えるだろう」と指摘した。田中が再びピンストライプで世界一を目指すのか。オフの決断に注目だ。
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東京五輪のために日本球界復帰だから、ヤンキースに戻るでしょう。
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