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2015年7月18日土曜日

セ・リーグが交流戦のリベンジ!全パに打ち勝つ

「オールスター・第1戦、全セ8-6全パ」(17日、東京ド)

 全セが16安打の猛攻で逆転勝利。通算成績を76勝80敗10分けとし、圧倒された交流戦の“リベンジ”を果たした。

 やられっぱなしで終わるわけにはいかない。交流戦では44勝61敗3分けとパ・リーグにねじ伏せられたセ・リーグが、豪打で第1戦をものにした。

 二回に1死三塁からロペス(DeNA)が中前適時打を放ち先制。三回に今宮(ソフトバンク)の適時二塁打と清田(ロッテ)の左越え3ランで逆転されたが、五回に梶谷(DeNA)の適時二塁打と相手失策で追い付き、六回に阿部(巨人)の左越えソロなどで3点を勝ち越した。

 八回には田中(広島)の適時三塁打で1点を追加。九回にDeNAのルーキー・山崎康が2点を失ったが、何とか逃げ切った。

 セ・リーグは交流戦での借金17が響き、前半戦終了時点で首位に立ったDeNAが勝率5割、全球団が貯金なしという前代未聞の状態に陥っていたが、夢の球宴でまずはうっぷんを晴らした。

 原監督は「セントラルリーグの良さが出たと思います」としてやったりの笑顔。2番手として3回をパーフェクトに抑えた藤浪については「パーフェクトで、セントラルリーグに火を付けたと思います」と絶賛し、勝ち越し本塁打の阿部については「シーズンに入っても打ってくれるでしょう」と話した。
(デイリースポーツ)

 横浜の勢いと藤浪の好投で、セ・リーグが勝てた。
 今日の第2戦も楽しみです。

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