全セが16安打の猛攻で逆転勝利。通算成績を76勝80敗10分けとし、圧倒された交流戦の“リベンジ”を果たした。
やられっぱなしで終わるわけにはいかない。交流戦では44勝61敗3分けとパ・リーグにねじ伏せられたセ・リーグが、豪打で第1戦をものにした。
二回に1死三塁からロペス(DeNA)が中前適時打を放ち先制。三回に今宮(ソフトバンク)の適時二塁打と清田(ロッテ)の左越え3ランで逆転されたが、五回に梶谷(DeNA)の適時二塁打と相手失策で追い付き、六回に阿部(巨人)の左越えソロなどで3点を勝ち越した。
八回には田中(広島)の適時三塁打で1点を追加。九回にDeNAのルーキー・山崎康が2点を失ったが、何とか逃げ切った。
セ・リーグは交流戦での借金17が響き、前半戦終了時点で首位に立ったDeNAが勝率5割、全球団が貯金なしという前代未聞の状態に陥っていたが、夢の球宴でまずはうっぷんを晴らした。
原監督は「セントラルリーグの良さが出たと思います」としてやったりの笑顔。2番手として3回をパーフェクトに抑えた藤浪については「パーフェクトで、セントラルリーグに火を付けたと思います」と絶賛し、勝ち越し本塁打の阿部については「シーズンに入っても打ってくれるでしょう」と話した。
(デイリースポーツ)
横浜の勢いと藤浪の好投で、セ・リーグが勝てた。
今日の第2戦も楽しみです。
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