1ゲーム差で迎える2位・3位の戦いだが、大谷にとっては、力強い数字を残しているカードだ。西武戦は過去6試合に登板し、4勝無敗、防御率1・29と相性抜群なのだ。右腕は「カード初戦を取れれば勢いづく。球宴までの残り5試合が大事なので、最少失点でいければ」と、球団では11年のダルビッシュ(現レンジャーズ)以来の前半戦中での10勝以上へ闘志を燃やした。
記録のかかるバットマンとの対決には、無関心を貫いた。西武の秋山はここまで28戦連続安打中で、日本記録まで残り5だ。それでも、大谷は「秋山さんだけではなく、みんな大事です」。今季初対戦となった5月14日の試合では3打数無安打2三振と封じただけに、過度な意識はしなかった。
この日は札幌市内の屋内練習場で有原と約15分間軽めのキャッチボールを行った。前回登板の2日のオリックス戦(札幌D)では右手中指に血まめができた影響で途中降板したが、今回の登板には支障はない。「一人一人しっかり切っていく」。5日に誕生日を迎えたばかりの二刀流が、21歳初勝利をつかむ。(後藤 亮太)
(スポーツ報知)
順当であれば、大谷の勝ちは堅いだろう。
西武先発・岸が好投し、日本ハム打線を0に抑え、西武の秋山が活躍して、大谷から1、2点を取れれば、西武が勝てるが、確率は低いでしょう。
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