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2015年7月24日金曜日

中国ガス田開発 政府公表の東シナ海ガス田 中国反発「紛争ない海域」

 中国の程永華駐日大使は23日、東京都内の日本記者クラブで会見し日本政府が22日に、中国による東シナ海ガス田開発の新たな証拠写真を公表したことについて、日本政府が発表した場所は「(日中間で)全く紛争のない海域で、日本から異を唱えられる余地はない」と述べ、この地域での開発は中国側の合法的な権利との認識を示した。中国外務省の陸慷報道官も22日、「日本のやり方はことさらに対立をつくる意図がある」と批判していた。

 一方、米国務省のカービー報道官は22日の記者会見で、「地域を不安定化させる全ての行動は停止してもらいたい」と述べた。

 ただ、日中の主張の違いに関し、米政府として「特定の立場を取るつもりはない」とし、日中双方が「平和的かつ外交的に解決してほしい」と強調した。

 中国が東シナ海の日中中間線の中国側海域でガス田の開発を進めたのを受け、日中両国は2008年に共同開発で合意した。カービー氏は、中国側が合意に反した行動を取っているかどうかに関しては報告に接していないとし、言及を控えた。(北京 川越一、ワシントン 加納宏幸)
(産経新聞)

 ガス田開発も、天然ガスの埋蔵量は少なく、採算の見込みは低いようだ。
 日中中間線の内側であれば仕方ないのだろう。

 軍事拠点の利用の可能性も低いような気がする。
 

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