麻生太郎財務相は24日の閣議で、2016年度税制改正要望に関して、法人税などの税率を特例的に優遇している租税特別措置をゼロベースで見直すよう各閣僚に要請した。16年度税制改正では15年度に続き法人実効税率の引き下げが予定されており、財源確保に向け課税対象の拡大を進める必要があると判断した。
国税と地方税を合わせた法人実効税率は15年度に2.51%引き下げ32.11%とした。16年度にはさらに0.78%下げ、31.33%にすることが決まっている。
経済界からはさらなる引き下げを求める声もあるが、麻生財務相は閣議後の記者会見で、企業の内部留保が増加傾向にあることを指摘した上で「下げるなら、その分で何をするのか明確にしてもらう必要がある」とけん制した。
[時事通信社]
企業の内部留保300兆円強に税を課すのもありだろう。
5%で15兆円の税収。
法人税の優遇措置で、税金を納めないで、企業に内部留保されているから、課税可能だろう。
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