日本ハムが岡の決勝スクイズで１－０勝利

「日本ハム１－０西武」（１０日、札幌ドーム）

　日本ハム・岡が決勝スクイズを決め１－０勝利に貢献した。

　大谷、岸の両先発ともに七回まで無失点。八回も大谷が無失点に抑え、その裏の攻撃だった。先頭近藤が、チーム初安打となる中越え二塁打で出塁後、陽岱鋼の送りバントで１死三塁。打席に岡が入った。

　１ボール１ストライクからの３球目、岸の外角変化球をきっちり転がし、スクイズ成功。値千金の１点をもぎ取った。

　七回２死からの守備では、鬼崎の右線への打球をダイビングキャッチしてピンチを救った２年目。スクイズについては「なんとかしたい気持ちで打席に入りました。チャンスだから積極的にいかないといけないと思いました。結果、しっかり転がってくれてよかった」。ファインプレーには「翔平がずっと０点に抑えてくれてたのでその流れに乗った。いいプレーができてよかった」と笑顔で振り返った。

（デイリースポーツ）

　近藤の打撃はすばらしい。

　捕手をやめて、サード起用か、DHで、毎日使いたい。

　バントが下手な岡のスクイズは意外性があった。

　西武は、岡で勝負しないで、レアードとの勝負もありだろう。