「悔しいシーズンでした。思うような結果を残せなかった。もっとやらないといけないと毎年思っているけれど…」
今季は12試合に登板し1勝3敗、防御率5・74。開幕ローテーション入りを果たしたが、結果を残せずに2軍落ち。その後、中継ぎ転向も経験し、再び先発転向となってから投球が安定した。9月16日のロッテ戦(QVCマリン)ではフォークを決め球に好投し、6回5安打1失点で今季初勝利をマークした。
「秋季キャンプではいい感じで練習できた。これをシーズンでもできたらいい」
来季の先発ローテーションは大谷、吉川、メンドーサの3本柱に加え、新人王に輝いた有原はほぼ当確となる。残りは2枠で、ここを斎藤ら浦野、中村、上沢、高梨、武田勝、新垣、ルーキーの上原、加藤で争う。さらにヤンキースをFAとなり、すでに来季からの入団を発表した新外国人マーティンも中継ぎと決めずに先発適性を見極めるプランもある。
「まずは自分が1軍で投げることが大前提となる。そしてチームが優勝できるように、少しでも貢献したい」
斎藤にとっては勝負の6年目となる。年明けには同僚の杉谷とハワイで合同自主トレーニングを行う。温暖な場所で体をつくり、2月1日の春季キャンプから先発争いを繰り広げていく。来季を見据えて会見の席上でペンを走らせた言葉は「来年こそ」の文字だった。(金額は推定)
(スポニチアネックス)
誰もが高いと思うだろう。
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