自分の可能性を自分で狭めることはしない。来季以降も外野の守備練習を続けるのかを聞かれ、大谷は「準備をして、行けといわれたところでやるだけです。どこでどうなるか分からないので」と、首脳陣からストップをかけられるまでは守備の練習にも前向きに取り組む考えを明かした。
1年目は49試合、2年目は8試合に外野手としてスタメン出場したが、今季は15勝をマークし、投手3冠を獲得するなどチームのエースに成長したこともあり、疲労もたまる外野での出場はゼロに終わった。来季以降について、栗山監督も「外野で守らせることはあまり考えていない」と、基本的にはDHで起用することを示唆している。
それでも、大谷は来年2月に米アリゾナで行われる春季キャンプに外野用のグラブも持参する予定だ。シーズン中も時間がある時には練習中に外野の守備位置につき、感覚を養っていたが、「まだ(起用法の)話はされていないですし、練習していて損はないですから」と、今後も継続して取り組んでいくつもりだ。
この日は千葉・鎌ケ谷の2軍施設でマシン打撃やウエートトレーニングなどを行い、約2時間汗を流した。今後は年末まで同施設で練習を続け、25日のクリスマスも「練習します」と宣言。自分の信じた道をとことん突き進み、二刀流を極めていく。(後藤 亮太)
(スポーツ報知)
大谷DH で、近藤が外野だろう。
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