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2015年12月30日水曜日

八重樫、判定勝ちで亀田興、井岡に続いて日本選手3人目の3階級制覇 BOX

 プロボクシング・ダブル世界戦(29日・東京有明コロシアム)国際ボクシング連盟(IBF)と世界ボクシング機構(WBO)のダブル世界戦12回戦が行われ、IBFライトフライ級8位の八重樫東(32)=大橋=が、王者ハビエル・メンドサ(24)=メキシコ=を3-0で判定勝ちした。

 八重樫は亀田興毅、井岡一翔に続いて日本選手3人目の3階級制覇を果たした。終始、打ち合いに挑む積極的な戦いを貫いた八重樫は「世界のリングに戻ってくることができました。途中、ダメかなと思ったけど、ここで諦めなければチャンスがくると思った」と激戦を振り返った。

 3階級制覇については「あくまでオマケ」といい、「去年12月31日は妻の誕生日で世界戦に負けた。今日は29日ですが、これを渡したかった」とチャンピオンベルトを掲げた。
(サンケイスポーツ)

 あと少しでKOまで攻めたのはすごい。
 相手のパンチをもらっても、手数で圧倒するのが、八重樫スタイルなのだろう。

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