日韓国交正常化から50年の今年中に、いわゆる従軍慰安婦問題の決着を目指す。日本政府関係者によると、外相は28日にも尹炳世外相と会談する方向で、韓国側と調整を進めている。岸田外相の訪韓で、日韓両国が慰安婦問題で何らかの合意に達するかどうかが焦点だ。
首相は先月2日、朴槿恵大統領とソウルで会談した際、慰安婦問題の早期妥結に向けて、日韓間の協議を加速させることで合意。これに関し、尹外相は23日、韓国の放送記者会の討論会で「もう少し待ってもらえば、結果を報告する時が来る」と語っていた。
日本側は、元慰安婦への財政支援など人道措置の拡充を柱に慰安婦問題の打開を探っている。妥結に当たっては、再び蒸し返されることのないよう、日韓両国で最終決着であることを確認したい考えだ。先の日韓首脳会談では、ソウルの日本大使館前に設置されている慰安婦問題を象徴する少女像の撤去のほか、米国にある慰安婦像についても、韓国側の対応を求めている。
慰安婦問題に関しては、日本側は1965年の日韓請求権協定で法的には解決しているとの立場。菅義偉官房長官は24日の記者会見で、「完全かつ最終的に解決済みであるというのが、わが国の一貫した立場だ」と強調した。
(時事通信)
蒸し返しをする情けない韓国との関係改善が必要なのだろうか。
平行線の状態でも、お金で解決するしかないのだろう。
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