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2015年12月23日水曜日

「恥ずかしい」が50%=「トランプ大統領」なら―米世論調査

【ワシントン時事】米キニピアック大学が22日発表した2016年大統領選に関する世論調査によると、奔放な発言で物議を醸す共和党の不動産王ドナルド・トランプ氏(69)を大統領に選出するのは「恥ずかしい」と答えた有権者が全体の50%に上り、「誇らしい」の23%を上回った。
 
 共和党支持層に限れば「恥ずかしい」は20%で、「誇らしい」は44%。党指名争いでは支持率トップを維持しているトランプ氏だが、民主党候補と一騎打ちの本選挙になれば苦しい戦いを迫られる可能性があることがうかがえる。
 一方、トランプ氏は21日の集会でも、女性を蔑視するような表現で民主党最有力候補のヒラリー・クリントン前国務長官(68)をやゆ。民主党などから「性差別主義者だ」と厳しい批判を浴びている。
 トランプ氏は、クリントン氏が先の民主党討論会でトイレ休憩から戻るのが遅れたことを取り上げ、「どこへ行っていたかは知っている。うんざりする」と発言。また、08年大統領選でクリントン氏が敗れたことを、下品な言葉を使って表現した。
(時事通信)

 トランプ氏は、マッチョな共和党の象徴のような人物。

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