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2015年12月25日金曜日

相続税脱税事件で和歌山県議を起訴 大阪地検特捜部

 和歌山県の社会福祉法人への寄付を装った相続遺産約5億円の巨額脱税事件で、大阪地検特捜部は25日、相続税法違反罪で、和歌山県議の花田健吉容疑者(57)を起訴した。特捜部は認否を明らかにしていない。

 起訴を受け、花田被告が所属する自民党和歌山県連の吉井和視幹事長は「無罪という本人の言い分を信じたい」とコメントした。

 起訴状によると、花田被告は死亡した兄の遺産を相続した高木孝治被告(73)=同罪などで起訴=ら5人と共謀。平成26年9月、高木被告の10億円超の遺産のうち約8億5千万円を和歌山県日高川町の社会福祉法人「敬愛会」に寄付したように装い、相続税約4億9千万円を不正に免れたとしている。

 共犯として逮捕され、処分保留で釈放されていた落語家(65)と会社員(52)の男性2人については、不起訴(起訴猶予)処分とした。
(産経ニュース)

 脱税事件で県議が協力して逮捕は珍しいだろう。

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