この日の一般質問では、県職員の問題について別の県議が県の見解をただした。古田肇知事は「公務員の立場上、差別的内容や他者を誹謗(ひぼう)中傷する内容を発信したり、不快な思いをさせたりする低劣な表現を使用することは不適切」と答弁。質疑を終えた直後に、藤墳県議が自席で発言した。
藤墳県議は自民党県連政調会長で当選6回。2011年〜12年に県議会議長を務めた。藤墳氏は取材に「差別的な意識はなく、誰かを中傷するものではない。同性愛を社会全体が認めて拡大すれば人口減少につながるとの思いから発言した」と説明した。
県議会最大会派で藤墳県議が所属する「県政自民クラブ」の岩井豊太郎・議員会長(71)は「社会的関心の高い問題。もっと慎重にすべきだった。本人から真意を聞いた上で対応を協議したい」と話した。【岡正勝】
(毎日新聞)
個人的な思いはあっても、大人の対応が必要だろう。
差別することや不快な思いにすることは、ヘイトスピーチと同じ。
0 件のコメント:
コメントを投稿