16年リオデジャネイロ五輪代表選考会を兼ねて行われ、“最強市民ランナー”川内優輝(28)=埼玉県庁=は2時間12分48秒で日本人4番手の8位に終わり、リオ五輪出場は絶望的となった。川内はレース序盤に左足にしびれを発症。終盤に追い込んだが、最後のトラック勝負で日本人3番手争いに敗れ、選考対象となることはできなかった。
悲願の五輪出場が遠のく内容に「レース前は違和感はなかったが、10キロ手前から急に左足にしびれがきた。自分でもなんでか分からない。すべてを出し切って負けるならしょうがないけど、なんでこういう風になってしまったのか。普通に戦って、普通に負けたかった」と、涙。過去に一緒に走った選手の足が痙攣した際には「調整不足だな思っていた」。それが今回自分に降りかかり「天罰だなと思います」と、唇を噛みしめた。
五輪出場へ、残る可能性は来年2月の東京マラソンか同3月のびわ湖毎日に出場し、陸連の設定する2時間6分30秒をクリアするしかない。「この結果で五輪と言ってもしょうがない。ふくらはぎの状態を見て、再来週の防府読売を走ってから考えたい」と話すにとどめたが、極めて厳しい状況となった。
(デイリースポーツ)
結果が全てだろうから、仕方がない。
次のマラソンで2時間6分30秒は難しい。
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