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2016年2月28日日曜日

沖縄県、人口・世帯数の増加率が全国トップ 国勢調査

 総務省が26日公表した国勢調査の速報値によると、2015年10月1日時点の外国人を含む沖縄県の総人口は143万4138人だった。前回10年の調査から4万1320人増え、人口増加率は全国で最も高い3・0%だった。増加率で県が全国トップになるのは初めて。増加は全国で8都県。日本の総人口が国勢調査で初めて減少に転じたが、沖縄は全国一の出生率などを背景に、人口増加を維持している。
 ただ、県も1980年以降、増加率は鈍化しており、将来的な人口減少の懸念がある。
 世帯数は55万9744世帯で、前回比3万9553世帯増で、増加率も全国最高の7・6%だった。
 1世帯当たりの人員は2・56人で、前回より0・12人減少。70年以降減少が続いており、世帯の小規模化が進んでいる。
 県内の市町村別では41市町村中24市町村で人口が増加し、17市町村が減少。中南部に集中し、離島は減少傾向にある。
 人口増加率が最も高かったのは与那原町で12・9%。マリンタウン地区の開発が要因。次いで陸上自衛隊の配備に伴う関連工事のため与那国町が11・2%。南上原の発展が著しい中城村が10・0%だった。
 人口減少率が最も高いのは粟国村の17・7%。伊平屋村10・6%、伊江村10・0%、久米島町8・9%、南大東村7・8%と続き、離島町村が並んだ。
(沖縄タイムス)

 県民所得が低い沖縄県で、出生率が高いのはなぜだろうか。
 環境が良く、暮らしやすいのだろうか。

 保育所の少ない東京はどうにかしないといけない。

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