同紙は「思いもよらなかったことが不可避になりつつある」との書き出しで、トランプ氏が序盤の予備選・党員集会で大勝していることから「同氏が共和党の指名候補者になりそうだ」との見通しを示した。
同氏の主張する不法移民1100万人の強制送還を「スターリンか、(カンボジアの)ポル・ポト以来の強制措置だ」などと大統領候補としての資質を疑問視し、「共和党の指導者が、弱い者いじめの扇動家が党の旗手になるのを阻止するのに措置をとらなければ、歴史は共和党を厳しい目で見るだろう」と指摘した。
同時に「トランプ氏の勢いがいずれ衰える、または彼と対決すれば彼を利するだけだとの仮説があったが、誤りだった」とも強調。「良識ある指導者は同氏を支持しないと声をあげ、彼を阻止するためにできることをすべき時だ」と訴えた。(佐藤武嗣)
(朝日新聞デジタル)
共和党員の良識が問われているのだろう。
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